金融ビッグバンとは

金融ビッグバンとは

金融ビッグバンって何?

■概要

金融ビッグバンとは金融制度の大規模な改革のことで、1986年のイギリスでの証券市場改革や90年代後半に行われた日本の金融システム改革のことをいいます。
規制緩和や自由化によって金融市場の活性化や国際化を図ることを目的としています。
イギリスでの一連の金融改革をビッグバンといい、日本のビッグバンはイギリスのそれと区別するために日本版ビッグバンとも呼ばれています。

■3つのキーワード

日本における金融ビックバンにはフリー、フェア、グローバルの3つのキーワードが定められています。
フリーは自由という意味であり、自由競争によってサービスが向上するなどして利用者の利便性が高まることを意味しています。
それまでの金融業界は規制が厳しく、新規参入も難しい業界となっていました。
しかし、規制緩和や自由化によって自由競争させることで、効率やサービス向上が期待できます。
フェアは公正という意味で、自由競争をするうえで必要な公正さを保証するという意味合いです。
取引を公正にするためには十分な情報開示が必要となります。
グローバルは国際化という意味で、日本をニューヨークやロンドンに並ぶ国際金融センターにしようという意味となっています。

■ビッグバンの具体的な内容

金融ビッグバンによって日本の金融は間接金融から直接金融への移行が進んだともいわれています。
ここでは日本版ビッグバンの主な具体的施策について解説していきます。

1.証券総合口座の導入

株式や債券、投資信託などの取引口座をセットにした証券総合口座の導入が始まりました。
これにより、1つの口座で全ての取引が管理できるようになりました。

2.金融持株会社の解禁

複数の金融機関を傘下におさめる金融持株会社が解禁になりました。

3.ネット証券の参入

手数料が安いネット証券が参入することで、個人投資家が市場に参加しやすいようになりました。

4.外国為替法の改正

個人向けの外貨預金が解禁になりました。

5.株式の委託手数料自由化

株式の委託手数料を自由化することによって手数料が低下し、ネット証券とあわせて個人投資家が投資しやすい環境が整備されました。

6.銀行での投資信託の販売

銀行で投資信託を窓口販売することが可能になりました。

7.ディスクロージャーの整備

ディスクロージャーとは情報開示のことで、投資家が正確かつ十分な情報を得られるように企業に財務情報などの開示を義務づける制度を整備しました。

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