法廷点検とは

法廷点検とは

法廷点検って何?

法廷点検

車を所有しているものの義務として「法定点検」というものがある。
12か月ごとに行う法令で定められた点検整備のことではあるが、車検と混同している人は多いのではないだろうか。
実際にはこの2つは異なる目的で行われている。
車検は安全性や公害防止などについて定められた項目基準(保安基準)をクリアしているかを点検するもので、点検時に基準に達していれば合格となる。
ただしあくまで点検時点で基準に達しているかを確認するもので、その時基準にクリアしたからといって、次の車検までの安全が保障されているというわけではない。
それに対して法定点検は、故障やトラブルが起こる可能性がある箇所を点検する。
予防整備ともいわれており、点検時点での不具合箇所があるかどうかだけでなく、将来的に不具合になる恐れが箇所があるかどうかまでを点検する。
今後起こり得る故障を未然に防ぐための点検である。
車検は点検時点で異常がなければ合格だが、法定点検では点検時点で故障の恐れがある場合でも不合格となる。
しかし、法定点検は車検ほど浸透していないように感じる。
車検と同様に法律で義務付けられているものなのに、法定点検をしなくちゃいけないと普段から意識をしている人はほとんどいないのではないだろうか。

法廷点検の詳細

法定点検には1年点検と2年点検の2つがあり、1年点検では26個の点検項目、2年点検はそれらに30項目を加えて合計56個の点検項目となっている。
点検項目としてはブレーキペダルやクラッチに遊びはあるか、ハンドブレーキはしっかりと効いているか、エンジンルーム内の各部品、オイル漏れ、ベルトの弛みなどはしっかりしているか、タイヤの空気圧、ホイールナットなどなど。
点検を実施すると次の点検の実施時期などが記載された「点検整備済みステッカー」をフロントガラスに張り付けておく。
ではその法定点検はどのタイミングで行われているかというと、普通は車検の際に同時に2年点検を行っている。
そのため、法定点検と車検を混同していたりする人も多いのだ。
また車検を行わないと無車検運行となり罰則となるが、法定点検には特に罰則はないということもあり、それほど知名度は高くないのだろう。
しかし、事故を防ぐためには車検と同じくらい大事な点検であろう。
もし法定点検が行われていなければ、今よりも故障が多くなり、さらにそこからたくさんの事故が引き起こされていただろう。
車検をきちんと行っている人は法定点検も同時に行っているので、点検漏れの心配はなのだが、車の乗る者としては、もっと法定点検のことをよく知っておくべきである。

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