バブル経済とは

バブル経済とは

バブル経済って何?

■概要

バブル経済とは、過した投機などによって株価や不動産価格が適正価格を大幅に上回る数値まで高騰している状態のことです。
資金が市場に流入し続ける限り株価や不動産価格は上昇しますが、いったん売られ始めると価格が急落してバブル経済は弾けてしまいます。
日本においては1986年から1991年の間に株価と不動産価格が高騰し続けるバブル景気があり、バブル崩壊によって大量の不良債権が生まれたため失われた10年とよばれる景気低迷を招きました。

■バブルの発生から崩壊まで

バブルは金利引き下げなどの金融政策や規制緩和、ある資産への需要の増大など様々なものが要因となって発生します。
たとえば2008年のリーマンショックに端を発した金融危機では、アメリカの金利の低下とローンの証券化技術の進化がバブルを引き起こす要因となりました。
いったん資産価格が上昇し始めると、キャピタルゲインを求める投資家から買いが集まります。
買いが集中することで資産価格が更に上昇し、資産価格が上昇することで更に買いが集まるという上昇スパイラルが巻き起こります。
この過程で一般市民などのアマチュア投資家も参入してくるため、更に価格がつり上がります。
投資家の時価資産が上昇することで消費が拡大し、連鎖的に他の資産価格が上昇していきます。
しかし、資産価格の上昇が続くとやがて買い手が売り手を下回るようになり、資産価格が下落し始めます。
資産価格が下落すると損失を回避するため売りが出始めて価格が暴落し、バブルが崩壊します。

■バブル崩壊と不良債権

バブル経済が崩壊することによって多額の損失が発生すると大量の不良債権が生まれ、その後の景気に大きな影響を与えます。
日本のバブル景気では銀行が甘い審査で多額の融資をしていたため、バブル崩壊によって大量の不良債権が発生しました。
多額の不良債権を抱えた銀行が経営破綻する事態が相次ぎ、日本経済に多大な影響を与えました。
バブル崩壊以降は日本の経済成長は大きく鈍化し、失われた10年と呼ばれる景気後退を招くことになりました。

■バブルの識別

資産価格が異常に上昇するバブルはいずれ崩壊するものですが、資産価格の上昇がバブルかどうかの識別は非常に困難であり、バブルは崩壊して初めてそれまでの経済がバブル経済であったということがわかるとも言われています。
元FRB議長のベン・バーナンキもバブルの識別は事実上困難という意味の発言をしています。

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