リーマンショックとは

リーマンショックとは

リーマンショックって何?

■概要

リーマンショックとは、アメリカの大手投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻し、その後の世界金融危機の引き金になった事件のことです。
2008年9月15日にリーマン・ブラザーズが連邦破産法11条(チャプター11)を申請して経営破綻しました。
リーマン・ブラザーズの破綻以前にサブプライムローン問題は表面化しており、既に金融不安が発生してしましたがこれがきっかけとなり金融不安がより深刻化しました。
その後の金融危機に続く象徴的な事件として認知されています。

■リーマン・ブラザーズの破綻

リーマン・ブラザーズの破綻は総額64兆円の負債という史上最大の倒産劇となりました。
リーマン・ブラザーズはサブプライムローンを証券化した商品を大量に抱えており、住宅バブルの崩壊によってそれらが不良債権化したため多額の損失を計上しました。
リーマン・ブラザーズの倒産をきっかけにして欧米の大手金融機関が連鎖的に経営危機に陥り、株価も暴落、また水面下で売却交渉をしていたものの、損失があまりに巨額かつ内容が不透明であったため交渉は難航し、各金融機関もサブプライムローン関連の損失を抱えていたため買収する余力もなかったといわれています。
結局リーマン・ブラザーズは経営破綻し、同じように経営危機に陥っていたメリルリンチはバンク・オブ・アメリカに救済合併されることになりました。

■日本への影響

当初、サブプライムローン関連の証券化商品があまり普及していなかった日本にはあまり影響が無いと言われていました。
しかし、世界的な景気後退や急激な円高により日本の輸出企業の業績が後退し、間接的に日本にも大きな影響を与え、日本企業の株価も低迷し、日本も深刻な景気後退に陥ることになりました。

■破綻の背景

リーマン・ブラザーズはアメリカの大手投資銀行でしたが、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーといった一流投資銀行グループの下位に位置していました。
そのため、なんとか一流投資銀行の仲間入りを果たそうと当時大きな収益を上げていたサブプライムローンの証券化商品を積極的に取り入れていきました。
しかし、住宅バブルが弾けることでほとんどが不良債権化し、結果的に莫大な損失を抱えることになりました。
一流投資銀行になろうという焦りがリスクの高いサブプライムローンビジネスに手を出すきっかけとなり、経営破綻につながってしまいました。

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