ネットバンキングとは

ネットバンキングとは

ネットバンキングって何?

■概要

ネットバンキングとはインターネットを利用して銀行など金融機関のサービスを利用することです。
残高照会や振込など、実際に店舗やATMに行かなくてもインターネットで金融機関の各種サービスが利用できるので非常に利便性が高いサービスとなっており、多くの金融機関が導入しています。
また、実際の店舗を持たずインターネットのみで全てのサービスを提供するネット銀行も増加しています。
ただ近年はウイルスによる不正送金などネットバンキング特有の被害も増えてきています。

■ネットバンキングのメリット

ここではネットバンキングのメリットについて解説していきます。

1.窓口・ATMに足を運ぶ必要がない

ネットバンキングの大きなメリットは窓口やATMに足を運ぶ必要がないということです。
残高や入出金明細の照会をはじめ、振込などほとんどのサービスをインターネットで行えます。
そのため、わざわざ店舗やATMに行く必要はありません。

2.営業時間を気にせず利用できる

窓口やATMに足を運ぶ必要がないというメリットに加え、営業時間を気にする必要がないというのもネットバンキングの大きな特徴です。
メンテナンスなどの時間を除けば基本的に24時間365日利用することができるので、銀行の営業時間を気にする必要もありません。
もちろん、土日や祝日も利用できます。

3.金利や手数料が優遇

実際に店舗を持たないネット銀行は店舗をもつ普通の銀行よりも金利や手数料がお得になる場合が多いです。
店舗を持たないことで家賃や人件費を節約し、その分手数料や金利に還元しているからです。
そのため、ネット銀行は金利や手数料が優遇されていることが多いのです。

■ネットバンキングのデメリット

ここではネットバンキングのデメリットについて解説していきます。

1.ネットが使えないとい利用できない

当たり前ですがネットバンキングはインターネットにつながらないと利用できません。
もし自宅のインターネット回線が切れてしまった場合やメンテナンスやサーバー障害などで銀行のサイトにアクセスできなければ利用できません。

2.ウイルスなどの被害にあう可能性がある

近年は銀行のWebサイトにそっくりなページなどを作成してIDとパスワードを入力させるという詐欺が増加しています。
IDとパスワードを盗まれると不正にログインされて勝手に出金されるなどの被害にあうので注意が必要です。

3.ATMが無い場合がある

店舗を持たないネット銀行の場合、ATMはそのネット銀行が提携している銀行のATMを利用することになります。
しかし、近所に提携ATMが無ければ現金の引き出しなどが利用できないという欠点があります。

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