ユビキタスとは

ユビキタスとは

ユビキタスって何?

■誰でもどこでもコンピューティング

ユビキタス(ubiquitous)とは「遍在」という意味を持つ単語で、コンピュータ用語としては、「場所にとらわれず、必要な時に意識することなくコンピューティング技術を利用できること」を指す言葉として使用されます。
このユビキタスを冠として持つ「ユビキタス・コンピューティング」や「ユビキタス・ネットワーク」、「ユビキタス社会」といった用語もあります。

■ユビキタス・コンピューティング

ユビキタスという用語が登場した1980年代はまだ大型コンピュータが主流であったため、使用できる環境が限定されていました。
しかし時代が進み操作端末が小型化して行くに連れて、操作端末の持ち運びが容易になってきました。
2014年現在においては、携帯電話やスマートフォンタブレットやノートパソコンが急速に普及し、コンピュータを使用する場所の制約は少なくなってきています。
また、電子レンジや電子ポットのようなAI(人工知能)を搭載した電化製品や、Suicaのような非接触型のICカードの普及など、自分が今コンピュータを使用しているという認識を持つことなく、さまざまなコンピュータを使用しつつ日常生活を送っています。

■これららのユビキタス・コンピューティング

今後は、今以上に生活環境のユビキタス化が進んでいくと思われます。
スマートフォンと同等の機能を持った端末をアクセサリーや時計のように腕に装着したり、眼鏡のように顔にかけて持ち運びできるウェアラブル・コンピュータも徐々に製品化されています。
また、構想段階ではありますが、操作用の端末を肉体に埋め込むインプラント型も研究が進められています。

■ユビキタス・ネットワークとその環境整備

また、ユビキタス・コンピューティングで使用される各コンピュータは、ネットワークを介して相互接続されることによって、多くの人と人、モノとモノとが結ばれる本格的なユビキタス社会が訪れます。
そのためには、今まで以上に多種多様なデバイスをインターネットに接続させる必要があり、そのための環境も整える必要があります。
例えば、パソコンだけでなく電化製品のようなさまざまな機械がインターネットに接続するためには、膨大なアドレスが必要になり、現在一般的に使用されているIPアドレス(IPv4)ではすべてをまかなうことはできません。
そこで、より多くのデバイスにアドレスを割り当てられる仕組みが必要とされ、結果IPv6という仕組みが開発されています。
また、場所を問わずコンピュータを使用するためには、無線接続の環境も必要不可欠です。
3GやLTE、WiFiのフリースポットなどの拡充によって、首都圏を中心に無線接続環境は整いつつあります。
ですが、人口の少ない地方ではまたまだ環境の整っていない場所も多く、本当のユビキタス社会を迎えるためには、まだ十分とは言えません。

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