ブラウザとは
ブラウザって何?
■Webページを表示するためのアプリケーション
ブラウザは、多くの場合はWebページ(ホームページ)を表示するためのアプリケーションを意味します。
厳密には、ブラウザ(browser)とは特定の情報を表示するためのアプリケーションのことで、画像を表示するための画像ブラウザのように、ビューアと同じような意味で使用されていました。
ところがインターネットの中でWebページの需要が高まるにつれて、単にブラウザと言った場合には、Webページを表示するためのWebブラウザを指す場合が多くなりました。
■色々なブラウザ
文書を作成するためのワープロソフトとして、具体的には「Word」や「一太郎」のような複数の製品が存在します。
同様に、Webページを表示できるブラウザとしても複数の製品があります。
パソコン用のブラウザとしては、マイクロソフトの提供する「Internet Explorer」やGoogleの提供する「Chrome(クローム)」、Mozilla Foundationによって提供される「Firefox」などが有名です。
また、タブレット端末やスマートフォン用を対象としたブラウザも数多く登場しています。
■ブラウザによって表示が異なるケースも
これらのブラウザは、以前は表示のされかたが定まっておらず、同じWebページでも使用するブラウザによって表示が大きく変わることも珍しくありませんでした。
しかし現在では、ブラウザを提供するベンダーやWebページの製作者の努力によって、ブラウザ間の表示の差はかなり小さくなってきています。
しかし、以前と比べると小さくなってはいるものの、未だ表示の差は存在しているため、注意が必要です。
■推奨ブラウザ
このようなブラウザ間の表示の違いから、表示に使用するブラウザを「推奨ブラウザ」という形で、Webページ製作者によって限定されている場合もあります。
ただし、この場合は正常な表示(Webページ製作者の想定した表示)であることは保障されないだけであり、Webページの表示そのものは可能である場合も多くなっています。
■ブラウザの機能を拡張するアドオン
多くのブラウザには、Webページをより快適に閲覧できるような機能を、ユーザ自身が自由に追加する仕組みが備わっています。
このような機能をアドオンと呼びます。
このアドオンで追加・拡張できるものは多種多様で、例えば、ブラウザにWebページの翻訳機能を加えたり、ブラウザの画面デザインを変更したり、ファイルダウンロード機能を強化したりもできます。
また、同様の仕組みをアドインやプラグインと言った言葉で表すこともあります。
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