厚生年金とは

厚生年金とは

厚生年金って何?

■概要

厚生年金とはサラリーマンなど民間企業に勤務する従業員が加入する公的年金のことです。
厚生年金は基礎年金である国民年金に上乗せして支給されるものなので厚生年金の保険料の一部は国民年金に拠出されており、厚生年金の加入者は自動的に国民年金の加入者となります。
原則として20歳未満も含めて69歳まで加入することになっており、年金の中では最大規模となっています。

■厚生年金が給付されるケース

年金と聞くと老後に支給されるものというイメージがありますが、厚生年金は老後以外にも給付されることがあります。
ここでは厚生年金が給付されるケースについて解説していきます。

1.老齢給付

老齢給付は老齢基礎年金を受給するのに必要な加入期間を満たした方が65歳になったときに老齢基礎年金に上乗せして支給される厚生年金です。
一般的な老後の年金といえます。

2.遺族給付

遺族給付は厚生年金の加入者がした場合、その加入者によって生計を維持していた家族に遺族厚生年金が支給されるものです。
家族とは主に配偶者・子供・父母などになります。

3.障害給付

障害給付は厚生年金の加入者が事故や病気などで障害基礎年金の1級または2級に該当する障害になった時に障害基礎年金に上乗せして支給されるものです。
2級までに該当しない3級などの軽い障害の時は3級の障害厚生年金が支給されます。

■厚生年金は年金の2階部分

日本の年金の構造は2階建てになっており、1階部分の基礎年金と2階部分の厚生年金や共済年金によって構成されています。
1階部分の基礎年金は国民年金であり、サラリーマンなどの従業員から自営業者まで全ての国民を対象としています。
サラリーマンなどの従業員は1階部分の国民年金に合わせて2階部分の厚生年金にも加入していることになります。
厚生年金の保険料の一部が国民年金に拠出されているため、厚生年金の加入者は自動的に国民年金の加入者となります。

被保険者の種類

年金の加入者は第1号保険者、第2号被保険者、第3号被保険者の3タイプがあります。
厚生年金の加入者は第2号被保険者とよばれ、第2号被保険者の保険料は給与額によって決まります。
第1号被保険者は自営業や学生など国民年金だけに加入している人のことで、保険料は一律となっています。
第3号被保険者はサラリーマンや公務員など厚生年金・共済年金に加入している第2号被保険者の被扶養配偶者(妻など)のことで、保険料の負担はありません。

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