土用の丑の日とは

土用の丑の日とは

土用の丑の日って何?

■土用は雑節(ざっせつ)

古代中国の五行思想による暦の雑節。
雑節とは、季節の節目としての暦日を言います。
立夏、立秋、立冬、立春の前、18日間を指します。

■丑の日

日の干支が丑の日を言います。
日本には、年間の丑の日の中でも、特に夏の土用の丑の日にはうなぎを食べる習慣があります。
土用の丑の日は2回ある場合もあります。
最近では夏の土用だけでなく、他の土用の丑の日にもうなぎを食べる風潮があります。

■土用の丑の日にうなぎを食べる習慣

諸説ある中でも有名なのは平賀源内説です。
うなぎが売れなくて困ったうなぎ屋の相談を受けて、夏バテ防止にうなぎを食べると効果があると謳ったことが始まりと言うものです。
天然うなぎの旬は8月~年末にかけてが旬ですので、夏の土用の丑の日はうなぎの旬よりは少し時期が早くなります。
養殖のうなぎは5月~8月は旬です。

■ニホンウナギ

うなぎの生態は未だに謎に包まれたものです。
日本近海に生息し、日本、韓国、中国でよく食べられているニホンウナギは2014年国際自然保護連合によって絶滅危惧種とされています。
絶滅危惧種に指定されても、すぐに食べられなくなる事はありません。
日本のうなぎ消費量は水揚げ量の6割~7割を占めています。

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