立春とは

立春とは

立春って何?

■太陽黄経315度

暦の上で春となる日です。
太陽の運行で立春が決まるため、年によっては日付が前後することがあります。
旧暦では立春の前後に元日となるため年の始まりともされていました。

■二十四節気

太陽の動きを15度ずつ24等分にし、季節を定めたのが二十四節気です。
立春はこの二十四節気の1番目となります。
春は旧暦1月~3月、夏は旧暦4月~6月、秋は旧暦7月~9月、冬は旧暦10月~12月となります。
現代における日本の気象庁の季節に関しては、春は3~5月、夏は6~8月、秋は9~11月、冬は12~2月としています。

■旧暦元日と立春

旧暦では太陰太陽暦が使われていたため、月の満ち欠けで一月としていたため、1日を「朔」(新月)から始まりとし、15日頃が「望」(満月)、次の朔で新しい月がはじまります。
立春は太陽の動きで定めているので、一年の始まりの基準は立春ですが、この日が1月1日というわけではありません。
元日は立春の前後15日に訪れますが、稀に立春と朔が重なる場合があり、これを「朔日立春」と言います。
めずらしいことであるため、この日はとても縁起の良い日とされています。
立春が元日より早くにきた場合は「年内立春」、立春が元日より遅くにきた場合は「新年立春」といいます。

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