キャッシュフローとは

キャッシュフローとは

キャッシュフローって何?

■概要

キャッシュフローとは、経済活動で得られた実際の収入から支出を差し引いて手元に残る資金の流れのことです。
つまり、いま手元にいくら現金があるかを知るための指標といえます。
損益計算書などの「売上」には売掛金なども含まれるため、正確な現金保有量を示すわけではありません。
そのため、見かけ上は黒字でも現金収入が無いため資金がショートしてしまうという事態にもなりかねません。
そうした「黒字倒産」を防ぐためにも、実際の現金収入と現金支出を把握する必要があります。
キャッシュフローは実際の現金収入と現金支出を記録し、企業の財務の健全性や直近の資金繰りを把握するために非常に重要な指標となっています。

■キャッシュフローの種類

一口でキャッシュフローと言っても、いくつかの種類が存在します。
それぞれ異なる特性があるので、その特徴をしっかりと理解することが大切です。
ここではそれぞれのキャッシュフローについて簡単に解説していきます。

1・営業キャッシュフロー

最も基本的なキャッシュフローであり、日々の生産や営業活動から得られる現金収入から現金コストを差し引いたものです。
たとえば、販売店で1ヶ月に100万円の現金売上があり、従業員の給料を現金30万円で支払い、仕入れ代40万円も現金で支払ったとすると、営業キャッシュフローは30万円の黒字ということになります。

2・投資キャッシュフロー

資産売却等による現金収入から設備投資や有価証券投資に関する現金コストを差し引いたものです。
たとえば、新車のトラックを現金200万円で購入し、今まで使っていた中古トラックを50万円で売却したとすると投資キャッシュフローは150万円の赤字になります。

3・財務キャッシュフロー

財務活動によって得られる現金収入から現金支出を差し引いたものです。
たとえば、銀行に500万円を返済して新たに1000万円を借り入れたとすると財務キャッシュフローは500万円の黒字となります。
この場合、厳密にいえば借り入れなので「収入」とはいえませんが、キャッシュフローではあくまで手元にいくら現金があるかを重視するため収支として組み込まれます。

4・合計キャッシュフロー

営業・投資・財務の3つのキャッシュフローを合計して最終的なキャッシュフローを算出します。
この場合、営業キャッシュフローが30万円の黒字、投資キャッシュフローが150万円の赤字、財務キャッシュフローが500万円の黒字となるので、合計では620万円の黒字となります。

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