超高齢化社会とは

超高齢化社会とは

超高齢化社会って何?

超高齢化社会とは

いま、日本に住んでいて高齢化社会という言葉を聞いたことがないという人はいないだろう。
しかし「超高齢化社会」については聞いたことがあるだろうか。
じつは総人口における65歳以上の老年人口の割合によって、「高齢化社会」「高齢社会」「超高齢社会」と呼び名が変わるのである。
具体的には
・高齢化社会は65才以上が7~14%
・高齢社会は14~21%
・超高齢社会は21%以上
となっている。
つまり超高齢社会とは、5人に1人以上が65歳以上となった社会のことを言う。

なぜ高齢化が進むのか

高齢化は日本だけの問題ではなく、たいていの先進国が抱えている問題であろう。
というのも、高齢化までの推移として「多産多死型」「多産少死型」「少産少死型」という移り変わりで変化している。
国が発展途上であれば、まだ医療などが確立されていないため、多産多死型となる。
しかしそこを抜け出して経済的、医療的に発展を遂げて、それが安定した状態が一定の間続くと、人口は増え続けていく。
この状態が多産少死型である。
日本であれば高度経済成長の時期に当たる。
しかし、人類社会の仕組みとして、安定した環境が一定以上続くと、増え続ける人口を養っていく能力に限界が訪れ、ここで人口の増加がいったん停止する。
そこからある程度の時間が経過すれば、それまでの労働人口が老齢人口に含まれることになるため、高齢化が顕在化してしまう。
さらにそこから国の社会福祉制度が発達すると、その負担に応じるため労働人口が子孫繁栄よりも社会福祉制度の負担に追われてしまったり、顕在化してきた高齢化の対応にも追われ、その結果更なる高齢化を助長してしまうという悪循環が発生してしまう。
この状態が少産少死型であり、高齢化社会への第一歩である。
必ずしも少子化と高齢化が同時並行的に進むとは限らないが、このように高齢化が間接的に少子化の原因になってしまうこと、また年金・医療・福祉など財政面では両者が同時進行すると様々な問題が生じることも多いため「少子高齢化」と一括りにすることが多い。

高齢化社会の問題点

では高齢化によってどんな問題が発生してしまうのだろうか。
まずは看護師や医師などの医療業界の人材不足や介護負担の増大が挙げられ、少子化によって労働人口は減っていく一方であるが、それに対して医療が必要な老年人口は増加しているため、慢性的に医療従事者の数が足りない状態が続く。
また労働人口が減っているため、1人当たりの社会保障費は増大してしまう。
このように高齢化社会は様々な問題を抱えている。
しかし世界の先進国で高齢化社会を抱えている国の中で、この問題を解決できた国はいまだないといっても過言ではない。
というのも高齢化社会を解決するためには、老年人口を減らすか、年少人口を増やしていくしかないのだが、老年人口を減らすような政策は存在しない。
そのため解決のためには少子化を改善していくしかないのである。

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