酵素とは

酵素とは

酵素って何?

■生体触媒

その多くはタンパク質で、生体内で化学反応を促進する触媒を酵素といいます。
他のタンパク質と同じで、温度やpHなどの条件により変性します。
また、酵素の大きな特徴に、基質特異性というものがあり、酵素は特定の基質に対してだけ作用します。
人体における重要な酵素は、体内で作られる潜在酵素と外部から取り入れる食物酵素があります。
潜在酵素は、消化酵素と代謝酵素の2つをさし、潜在酵素は遺伝子によって作れる上限があり、無限に生み出すことができません。

また、年齢と共に作ることができる潜在酵素の量は減少していきます。

■消化酵素

食べたものを消化分解し、体内に吸収する働きをもつ酵素です。
脂質分解酵素やタンパク質分解酵素などがあげられます。
消化酵素によって食物を分解し、その栄養素を小腸で吸収します。

■代謝酵素

消化酵素によって得られた栄養素から、新陳代謝を行ったり、有害物質を尿や汗に排出したり、免疫力を高めたりと、生命活動の根幹に関わる働きを担っています。

■食物酵素

酵素は温度やpHによってその活性を失ってしまいます。
食物酵素は生の食材や、発酵食品に含まれる酵素で、食物酵素はその食品を分解することができる酵素なので、消化酵素の消費を抑えることができます。

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