リベートとは

リベートとは

リベートって何?

■概要

リベートとは割り戻しともいい、メーカーや卸売店が流通業者(小売店)などに対して一定の条件を満たした場合に報酬を支払うことです。
キックバックや販売インセンティブともいいます。
営業利益の中から一定の割合を払い戻す場合が多く、売り手が代金を回収した後に販売協力金や販売助成金の名目で払い戻されます。
日本独特の商慣行となっており、不透明性が非常に強い慣習となっています。

■リベートとアローワンスの違い

リベートは日本独特の商慣行ですが、アメリカにもアローワンスというリベートと似た慣習があります。
アローワンスとは商品を販売してもらうためにメーカーが支払う協賛金のことで、広告を掲載したことに対して支払う広告アローワンスや商品を陳列したことによって支払うアローワンスなどがあります。
リベートとアローワンスは似ていますが、リベートは明確な支払い基準がなく、取引先によって設定されているため支払いもオープンにされていません。
一方アローワンスはどの取引先に対しても共通の支払い基準でオープンに支払われます。

■リベートの種類

リベートにはいくつかの種類があり、報酬の支払い基準も異なります。
ここではリベートの種類について解説していきます。

1.累進リベート

累進リベートは流通業者が販売した額や数量によってリベートの金額が決まる形態です。
販売量や販売額が増えるほどリベートの金額もあがっていくため累進リベートと呼ばれています。

2.専売度リベート

専売度リベートは流通業者が自社製品を専売してくれた場合に支払うリベートです。
店頭などで自社製品を中心的に販売してくれた場合などに支払いが行われます。

3.ロイヤリティーリベート

ロイヤリティリベートは自社の販売方針に従って販売をしてくれる流通業者に対して支払われるリベートです。
メーカーなどの販売方針に従って販売することでより多くのリベートが支払われます。

■リベートの問題点

リベートは一種の割引販売ともいえますが、その不透明性の強さが問題となっています。
支払い基準などが明確になっていないため、取引先ごとにリベートの内容が異なることもあります。
更に、リベートの支給状況によっては営業管理費が大幅に上昇して利益を圧迫してしまう場合もあります。
そのため、近年ではリベートを簡素化したり廃止したりするケースも増えてきています。
アメリカにおいても同様の理由でアローワンスを廃止する企業が増えてきています。

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