ランプステーキとは

ランプステーキとは

ランプステーキって何?

ランプステーキとは

ランプステーキといえば、ランプ肉を使用したステーキのことである。
ランプ肉とは、牛の腰からお知りに賭けての部位で、牛ももとも呼ばれる。
柔らかい赤身肉ながら歯ごたえはバツグン、味に深みがあり、ステーキ以外にもたたきやしゃぶしゃぶなど、様々な肉料理に使用することができる。
ランプステーキもサーロインやヒレほどではないものの、ほどほどの柔らかさとしっかりとした歯ごたえを兼ね備えているため、ステーキを食べた!!という気分に浸りたいという人はおすすめの部位である。

自宅で本格的なランプステーキを作るには

実はこのランプステーキは自宅でも簡単に調理することができる。
しかも普通のフライパンでも可能である。
まずはフライパンに火をかけ、バターを多さ時1程度、焦がす手前まで溶かしていく。
ランプ肉は油が少ないため、その分をバターで補うのだが、焦がしてしまうと苦みが肉に移ってしまうため注意。
バターが解けたらフライパンを肉に入れ、やさしくが入るように、弱めの中火で焼いていく。
フライパンを傾けながら、貯まったバターで茹でるようなイメージで火を入れていく。
表面に焼き色がついたら、ひっくり返してオリーブオイルを大さじ一杯加える。
さらに油を加えるのかと思うかもしれないが、オリーブオイルは温度が上がりづらく、ステーキを焼くときに加えると、肉への火の通りがやさしくなるという効果がある。
特にランプステーキは火を通しすぎると固くなってしまうため、実はオリーブオイルの役割は重要なのである。
反対側からもじっくりと火を通し、焼けたら肉を建てて側面にも火を入れる。
塩コショウで味をととのえて出来上がり!

様々なステーキ

ランプステーキ以外にも、様々な部位のステーキがある。
もっとも有名なのはサーロインであろう。
牛の腰の上部、人間でいえば背中にあたる部分の肉である。
サーロインの「サー」は英語でSirと書き、これはイギリスの栄誉称号として使われているものである。
つまりサーロインは肉でありながら称号をもらうほどの肉ということだ。
やわらかく甘みがあり、ジューシーな霜降りが特徴。
ステーキ以外にもしゃぶしゃぶやローストビーフにしてもおいしい。
それ以外だとヒレ肉が有名だろうか。
牛の大腰筋のことであり、骨盤の内側にあるため1頭の牛からわずかしか取ることができない、非常に貴重な部位である。
サーロインと並ぶ最高級の肉として知られているが、希少性だけならばヒレの方が上であるとも。
柔らかな食感ながら脂肪分が少なく上品な味わいが特徴。
ちなみにヒレの中でも最も中央にある部位をシャトーブリアンと言う。
牛1頭からとれるヒレ肉はわずか4㎏しかないが、その中でもシャトーブリアンは600gほどしか取ることができない、貴重なヒレ肉の中でもさらに貴重な部位である。

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