リン酸塩とは

リン酸塩とは

リン酸塩って何?

リン酸塩

リン酸塩と聞くと、なんとなく聞いたことはあるが、いまいちどのようなものかよくわからないという人は多いだろう。
日常生活でよく聞くリン酸塩は、主に食品添加物として使用されているリン酸塩が多いと思う。
食品添加物というと、あまり体に良くないようなイメージを持っているかもしれないが、実際には、食品添加物としてのリン酸塩は保水力や決着力を強め、食感をよくする働きをしているなど、私たちの生活に密接なかかわりを持っている。
しかし過剰摂取するとカルシウムの吸収を妨げ、骨粗しょう症の原因となったりもするなど、適切な分量であれば有益であるが、過剰に摂取すると体に有害となる。
このように無条件で有害というわけでもないが、過剰摂取は禁物なのである。

リン酸塩の働き

リン酸塩の食品用途は多岐にわたり、中華面のかん水として使うと、麺にコシを与え、独自の食感を生む。
またワインを醸造する際に使われる酵母のエサとしても使用され、味わい深さ与えてくれる。
ハムやソーセージなどの食肉にもほんの少し添加することで、保水力を高めたり食感をよくしてくれたり、ドーナツなどの菓子類の膨張材としても使われる。
それ以外でもコーラなどには酸味料として使用されているなど、実は多種多様な用途があり、生活には欠かせないものとなっているのである。
もしリン酸塩がなければ、今の生活はもっと不便になってしまっていたかもしれない。

過剰摂取の危険性

リン酸塩には2種類あり、自然界に存在しない「結合リン酸」と、自然由来の「オルトリン酸」が存在している。
食品添加物に使用されるのは結合リン酸のほうであり、上記した用途で使われているのも結合リン酸である。
それに対してオルトリン酸は魚類、大豆、肉類などのタンパク質、乳製品、豆類、穀類、練り製品など、生鮮食品などにも多く含まれている。
そのため、食品添加物の結合リン酸でなくても、普通の食生活を送っていればオルトリン酸を摂取する機会は多いく、リン酸塩が不足するという状況はほとんどない。
ということは食品添加物のことを考えて食事をしなければ知らないうちに過剰摂取をしてしまう危険性が発生してしまうのだ。
先ほどにも書いた通り過剰摂取をするとカルシウムの吸収を妨げてしまうなど、リン酸塩とカルシウムは密接な関係があるといってもいい。
そんなリン酸塩とカルシウムであるが、リン酸塩:カルシウムの比率は1:1、多くても2:1までが望ましいとされている。
しかし普通の食品の中にも多量に含まれ、さらには食品添加物としても用途はかなり多いため、意識しても減らすことは難しい。
その分カルシウムを多く摂取するなどの工夫が必要である。

「ワードサーチ」は日常雑学・各種専門用語や業界用語などの意味を初心者にも分かる様に解説している用語集サイトです。
IT用語、お金・投資用語、ビジネス用語、日常雑学用語等を調べる際にご活用くださいませ。

日常雑学用語

ビジネス用語

IT用語

お金・金融用語

このページの先頭へ