雑茸とは

雑茸とは

雑茸って何?

毒茸に注意してください

茸を取りに山に散策に行く人も多い事でしょう。
山の中には、多くの雑茸が生えています。
しかし、珍しいからと言って全てを収穫すると、毒茸に当たる可能性がありますのでよく注意してください。
このような雑茸の収穫に行く前に、よく調べておいてください。
なかには、毒茸と見分けがつかない物もたくさんあります。
そういう判断ができない時は、専門家に尋ねてみるのもいいでしょう。

カビと大きな関係があります

さてこの茸ですが、茸はカビの一種とみなそれていました。
動植物を大きく大別すると、茸やカビは植物の類に入ります。
そして植物の中でも分類されます。
植物のなかで、光合成の機能がないものを下等植物とみなしていました。
しかし厳密に考えると、この茸やカビはまた違う世界のものになります。
例えば、その生活様式を考慮すると、普通の植物とは異なってきます。
植物が光合成を行う事で、動物が有機物を使用して活動できます。
また菌類は、動植物が分解した有機物を土に還元します。
このように、それぞれが重要な役割を担っています。
これら3つのどれかが欠ければ、生物界におけるサイクルは成立しません。
そして菌類については、その数は数万種にも及んでいます。
これは植物と同様、巨大な生物群になります。
それゆえ、現在は動物と植物の他に、この菌類も分類の一種として使用されています。
カビと大きなつながりがある茸も、また重要な物になります。

茸の栄養分とは

茸の形や構造は、マツタケの形状や傘の形状を想像します。
傘と茎しか想像できない人が多いと思います。
この茸ややカビには、それこそ多種多様になっています。
また茸も生物なので、自分で養分を摂取する必要があります。
しかし通常の植物みたいに、葉緑素によって養分を作り出せません。
それゆえ、他の生物がから直接養分を吸収する事になります。
そこにはさまざまなパターンがあります。
私たちがよく見かけるのが、地面から生えているものです。
この場合、地面の奥で木の根と直接つながっていたり、木とは全く関係ないケースもあります。
生きた木の根と直接につながっているのが、シメジやマツタケになります。
この場合、養分は木の根から直接吸収します。
しかし一方的な寄生ではなく、木にも病害防止などで役立っています。
お互いがいい関係になっているのです。
このように茸というのは、特殊な構造になっています。
ですので、雑茸狩りに行く時はこの茸の構造を理解すると楽しくなります。

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