落慶式とは

落慶式とは

落慶式(らっけいしき)って何?

寺院の役割

寺院というとそう何回も行く機会はないかもしれません。
何か願い事を頼む時にこの寺院に行く方もいるでしょう。またその他の行事で行く方もいると思います。
この寺院とは言うのは通常は法事や葬儀、またお墓がある場所として知られています。
しかし本来の役目はそれだけではないのです。
例えばお釈迦様は、いつもイキイキとした、また生きやすく、そして生きる為の教えを説いています。
そのような教えをこの寺院は広めているのです。
お釈迦様自体は葬儀関係の儀礼にはそんなに積極的に参加してはいません。
いつも楽しく生きる事を教えている事になります。それゆえこの寺院の役割はとても大きなものになっています。
この寺院はその建物が結構古くなっているところも多くなっています。
それゆえ定期に修繕したり、また建て替えられたりする事もあります。
このように寺院の建物を新築、また修繕や再建落成した時に行う祝賀儀式を落慶式と言います。
その場合、檀家や信徒たちから寺院にお祝金などが贈られる事になります。
この落慶式を行う時は、本尊の仏様の開眼、またその他仏事に全般に対してそれらの造作物に入魂するための落慶入佛式が執り行なわれる事になります。

とても大切な式になります

このように寺院建物を新築したり、また修繕や再建を行う時は信徒や檀家たちから寄付を集める事になります。
またその工事はかなり大規模なものになります。それゆえ工事も長期的になる事があります。
この新築や修繕工事が終了すると落慶式が行われる事になります。
これは法要になってきますので、本山より僧侶たちが集合してその祝賀法要が行われる事になります。
そしてその時に落慶法要に対しての祝儀を贈りその完成を祝す事になります。
この落慶式は祝賀式になってきますので、普通は祝儀を持参する事になります。
そしてその表書きは落慶法要御祝、また奉祝御落慶の名目になります。
通常は紅白の水引のあるお祝い封筒を使用します。しかし法要になりますのでこの場合熨斗あわびは使用しない事になります。
しかし事前に印刷されている事もありますので、始めから無地の封筒を使用する方も多くなっています。
また事前に招待状などが届いている場合は席などを設けている事もあります。その場合は礼服を着る事もあります。
このように落慶式と言うのは寺院に取ってとても大切な法要になってきます。
それゆえ今後もこの落慶法要は行われていくものと思います。

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