バイオ燃料とは

バイオ燃料とは

バイオ燃料って何?

バイオ燃料とは

バイオ燃料という言葉を聞いたことがあるだろうか。
現在使われている石油などの化石燃料に代わって次世代のエネルギー源として注目を集めている。
生命体(バイオマス)の持つエネルギーを利用したアルコール燃料のことである。
従来の化石燃料は、量に限りがある者であり、このまま使い続けてもいつか枯渇するといわれている。
それに対して、バイオ燃料植物などが原料なので、持続可能な生産が可能であり、次世代を担う燃料となり得る可能性を秘めている。
それだけでなく二酸化炭素の総排出量が増えないため、新たな自動車の燃料としても注目されている。

バイオマスエタノール

サトウキビやトウモロコシなどのバイオマスを発行させ蒸留して生産されるエタノールのことである。
天然ガスから合成されるエタノールとは区別される。
植物体に含まれるグルコースをアルコール発酵することにより合成されるもののことである。
車の燃料として使用する場合、エタノールのみで利用しても、ガソリンと混合して利用することもできる。
車以外でもガソリンを燃料として利用することを想定している内燃機関にバイオマスエタノールを利用しても問題なく作動するといわれている。

このようにバイオエタノールはガソリンと非常によく似た性質を持っている。
それでいて、二酸化炭素などの温室効果ガスを出すこともなく、さらにはガソリンよりも安定した供給を行うことが可能である。
現在私たちが抱えている数多くの問題を解決することができる可能性を秘めている。

バイオエタノールの欠点

しかし、バイオエタノールも万能ではない。
従来のガソリンと比べると、量が34%小さい(ガソリンの2/3のエネルギーしかない)。
燃費が悪く、輸送費などのコストは高くなってしまう。
またアルコールの性質によって、装置内のゴムやプラスチック、アルミニウム製の部品を腐食してしまう可能性がある。
アルコールは水とよく混ざりあうため、燃料タンクの内部と外気との温度差で結露が発生すると、アルコールと結露水が混ざり合い、それが高温高圧の燃焼室へ送り込まれ、腐食を急激に早めてしまう。

また、トウモロコシやサトウキビなどを使用するため、本来食料用だったトウモロコシやサトウキビが燃料用に回されてしまうことで値段が高騰してしまうという問題もある。
さらには、人体に有害とされるNOx系物質が多く排出されてしまう。
温室効果ガスが出ないため環境にはやさしいが、人体には悪影響を与えてしまう恐れがある。
こう言った側面もあり、いまだ実用化までには至っていないのである。

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