循環型社会とは

循環型社会とは

循環型社会って何?

循環型社会とは

有限である資源を効率的に利用するとともに、再生産を行って持続可能な方で循環させながら利用していく社会のことである。
よく聞く言葉である、リユース(reuse:再利用のこと)、リデュース(reduce:ごみを減らすこと)、リサイクル(recycle:使い終わった資源を別の形で再利用する)などのいわゆる3Rに代表されるように、近年注目されている言葉である。
地球上にある資源は有限であり、それを利用するにも大きなエネルギーを必要とするため、大切に使っていこうという考え方である。

具体的な循環型社会

例えば、現在の私たちの生活には欠かすことができない「アルミニウム」。
これの製錬には原料となる鉱物資源であるボーキサイトとともに、大きなエネルギーを必要とする。
具体的に記述していくと、まず採掘したボーキサイトを水酸化ナトリウム水溶液に付け込み、水酸化アルミニウムを作る。
そしてこれを1000度まですると「アルミナ」という物質ができ、そのアルミナを電解炉に入れて電気分解することによってアルミニウムが製錬される。
このように1度アルミニウムを製錬しようとすると原料のボーキサイトとともに膨大な電力などのエネルギーが必要となる。

しかし、いったんアルミニウムとして製錬した資源(飲料缶など)を、次のアルミニウム製品の原料素材として再利用することで、新たなボーキサイトを採掘したり、アルミニウムを製錬するため費用やエネルギーを節約することができる。
従来であれば、回収したアルミニウム製品は、焼却したり埋め立てたりしていた。
もちろん焼却するにもエネルギーが必要であり、埋め立てにも費用もが必要となる。
しかし再利用することができれば、これらを節約することができるだけでなく、環境への負担を小さくすることもできる。

もし世の中で利用されているアルミニウム製品を100%回収し、100%再利用することができれば、アルミニウムが常に再利用されることになり、アルミニウムという資源が社会を循環し続けていることになる。
これが循環型社会の理想の形である。

循環型社会の注意点

しかし再利用にも相応のエネルギーが必要である。
アルミニウム製品を回収して、再利用する際にかかる費用やエネルギーが、ボーキサイトを採掘してアルミニウムを製錬する際に発生する費用やエネルギーがよりも大きくなってしまえば、資源を循環させることがより環境に負荷を与えてしまうことになってしまう。
循環型社会も完璧というわけではない。
現在の技術では再利用しない方が良い資源も存在しているのである。

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