六曜とは

六曜とは

六曜って何?

■暦注(れきちゅう)の一つ

暦注とは、暦に記されるその日の運勢や吉凶などのことです。
六曜や九星、干支、二十八宿などをさします。

■六曜の種類

現在の六曜の表記は、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口とされています。
諸説ありますが、先勝・「速喜」「即吉」、友引・「共引」、先負・「小吉」「周吉」、仏滅・「空亡」「虚亡」「物滅」、大安・「泰安」のように、赤口以外は漢字や読みが異なるものが使われていたといわれています。

日の吉凶を選ぶことに対しては、否定的な意見も多く浄土真宗ではタブーとしており、仏教の開祖であるお釈迦様も占いを禁止としています。
近現代においては、吉田兼好や福沢諭吉などは否定的なスタンスがうかがえます。

■六曜の意味

先勝

「先んずれば勝ち」。
午前中は吉、午後2時より午後6時までが凶といわれています。

友引

「凶事に友を引く」。

朝は吉、昼は凶、夕は大吉といわれています。
陰陽道の「友引日」との混同と考えられていますが、友が冥土に引き寄せられると、友引の弔辞を避ける場合が多いです。
「勝負なき日と知るべし」ということで、勝負事では引き分けになる日ともいわれています。

先負

「先んずれば即ち負ける」
午前中は凶、午後は吉といわれています。
勝負事、急用を避ける方が良いとされています。

仏滅

「仏も滅するような大凶日」。
慶事はこの日を避けて行うのが良いといわれています。

大安

「大いに安し」。
何事においても、成功しないことはない日といわれる、最も吉の日といわれています。

赤口

「万事に用いない悪日、ただし法事正午だけは良い」。
陰陽道の「赤舌日」。
陰陽道では凶日で、午前11時頃~午後1時頃の午の刻のみ吉とし、それ以外は凶といわれています。

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