顛末書とは

顛末書とは

顛末書って何?

■顛末書と謝罪文

顛末書は、起こしてしまったトラブルや問題などの、事の成り行きを記載する文書です。
謝罪文としての要素もありますが、基本的には冷静な視点で捉えた事の起こりから結末までを記載するものです。
顛末書は経緯書ともいわれることがあります。
謝罪文は、事の成り行きというよりは、その名のとおり謝罪としての意味合いの強い文書です。

■顛末書と懲戒解雇

顛末書は、トラブルが起こった場合、会社から提出を求められることがある書類の一つです。
原因、経緯、結果の報告をする文書ですので、懲戒解雇とは別の問題になります。
懲戒解雇とは、就業規則に定められている懲戒解雇になる要件を満たす場合です。
また、業務上で起こしてしまった不始末やトラブルで重大な損害を与えた場合などは、始末書の提出を求められることがあります。
起こしてしまった事の顛末、謝罪、今後同じ過ちを繰り返さないといった誓約などを記載します。

■顛末

「顛」という漢字には、「てっぺん、頭上」という意味と、「倒れる、ひっくり返る」という意味があります。
「末」という漢字には、「先端、小さなこと、最後」という意味があり、最初から最後までという意味を持つ言葉です。

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