稟議書とは

稟議書とは

稟議書って何?

■稟議のための文書

稟議書は「りんぎしょ」と読まれていますが、「ひんぎしょ」と読みます。
慣用読みである「りんぎしょ」という読み方が、現在では浸透しています。
稟議書は、稟議を行うためのもので、官庁や企業などで使われています。

■稟議

稟議とは、会議を開かずに案件を決済するもので、決済のために担当者が作成した案件を稟議書にし、関係者に承認を求めるものです。
「稟」という漢字には、「申し上げる」という意味があり、「議」という漢字には、「正しい道筋を話し合う」といった意味があります。
稟議は多くの場合、担当者から決裁者に上がっていくものなので、提案を申しあげて検討するといったニュアンスがあります。
一方、会議の「会」という漢字は、旧漢字で「會」と書き、「あつまる・あつめる・あう」という意味があります。

■稟議のメリットデメリット

稟議書を使って案件を決済するため、会議を開く必要がありません。
また、回ってきた稟議書の内容をじっくり検討することができ、関係各所でのコンセンサスができます。
反対に、デメリットとしては決済までに時間がかかる場合が多いことです。
時間がかかった上に否決となる場合もあるため、後手に回ってしまう可能性があります。

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