屋号とは

屋号とは

屋号って何?

■屋号とは

屋号とは、家の呼び名のことである。
住んでいる人の苗字とは別に家1軒ごとに名前が付けられている。
普通の家には特につける必要はないが、お店や事務所を営んでいると、屋号が必要になる。

屋号のつけられ方には3パターンがあり、1つ目は家の系譜関係に基づくもの、2つ目は先祖の名前によるもの、3つ目は家業を表示するものである。
いずれも職業や身分を表しているものが多い。
江戸時代までさかのぼると、苗字を許されているのは武士だけであった。
しかし商売を営んでいる人は多く、なにか名前がないと不便であるという声も多かった。
そこで、人ではなく店に名前を付けることでその不便を解消しようということになった。
その後、明治時代になり、人々は苗字を得ることができたのは周知の事実である。

■個人事業主

現代で屋号が必要になるのは、個人で事業を行うときである。
個人事業主として開業するためには、税務署に開廃業届を提出する必要がある。
その際、屋号を記入する欄があるため、あらかじめ屋号を決めておくのが望ましい。

基本的にはどんな名前でも付けることができるため、わかりやすく、簡潔な名前を付けることが望ましい。
○○商店や○○事務所の○○に自分の名前を入れると、だれだれさんのところのお店だなとわかりやすい。
さらに、○○法律事務所などのように業種まで入れると、一目でわかる。

屋号は、店の名前であり、店の顔である。
店の第1印象は屋号で決まるようなものである。
そのため慎重につけていかなければならないのだが、その際、1つだけ注意しなければならないことがある。
それは、同じ屋号が使用されていないかどうかである。
特に同じ市町村内で同じ屋号が使われていた場合はトラブルになりかねない。
また屋号が商標登録されている場合は、その屋号を使用することができないため、事前の調査は念入りに行わなければならない。

■わかりやすい屋号とは

やはり屋号はわかりやすいものが望ましい。
そのためには、簡潔かつ、業種を明確にすべきというのは先ほど説明した通りであるが、それ以外にもいくつかのポイントがある。
まず発音しやすい名前であること。
個人事業主になると電話に出る機会が多くなるだろう。
その際に名乗るのは、自分の名前だけでなく屋号も同時に名乗ることになる。
発音しにくい屋号にしていると電話に出るときに、自分も発音しにくいし、相手も聞き取りにくいしでいいことがない。
また同様の理由で長すぎる名前も避けるべきである。
いずれにしても相手のことを考えて屋号をつけるのが良いだろう。

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